A帯でくすぶっているあなたへ
どうもこんにちは。
ワカリストモルリカイです。
今回はA帯で沼と化している人のために記事を書きます。
と言ってもエラそうな事書くわけでもなければ
これさえあれば一気にAAまで行けるって程の内容でもありません。
あくまでもA0からA1で200勝近く沼った僕が
「あの時こうしていればよかっただろうなあ(反実仮想)」
というメモ書きですので、あんまり鵜呑みにせず
こういう意見もあるのかーって感じで読んでくれると嬉しいです。
内容に関してはちょいちょい暴論やガバいところがあると思われますが
いちいち予防線張ってたらキリがないので適当な所で妥協しますね。
もくじ
1:なぜA帯で沼るのか
-制度上の問題
ーデッキの質
ープレイヤーの質
2:A帯を手っ取り早く抜けるために必要な事
3:ついでに知っておくと便利な事
1:なぜA帯で沼るのか
-制度上の問題
シャドバアカの方のTLを眺めていると
「A帯上がってから全然勝てねえ…」
「またA0に降格した」
と言うツイートを散見します。
どうしてこんなにA帯抜けるのは厳しいんでしょうか。
個人的な考えですが、自分はこの考え方は逆だと思っています。
つまり
「A帯が厳しい」んじゃなくて、
「A未満のランク上げがあまりにも簡単すぎる」
のです。
冷静に考えてくださいよ
運よく連勝出来れば5割切っててもランク上がるって
それホントに強いっていえるんですかね??
まあそれは置いておいて、
とにかくA帯からBPを上げるのはかなり難しくなります。
「~~まではチュートリアル」なんて表現よく見ますが、
強いていうなれば「Bまでがチュートリアル、A帯からが本番」
だと僕は思っています。
-デッキの質
例えばの話ですが
アグロネクロを構築する際にケルベロスの枚数をあえて
2枚or1枚にする理由は何でしょうか?
テンポエルフにおけるエンシェントエルフは?
フェイスドラゴンにおけるフォルテは?
といった感じに、各カテゴリには
「3枚入れない理由がないくらいのパワーカード」
が存在します。
(勿論何らかの理由があって枚数を減らす例外はありますが、
ここではめんどいので省略します)
往々にしてそういったカードはレアリティが高いことが多いです。
資金面(エーテル面)から、ホントは3入れたいけど1枚しか入れられない…
みたいなデッキはバリバリの課金厨が使うデッキには
パワーで粉砕されてしまいます。
チカラアバレ
ことA帯においてはBに比べこのような資金不足による妥協デッキが減っている
印象があります。
イメージで語られても仕方ないと思うので、
参考までにデータを
上記はスタンダード環境(冥府エルフが開発される以前)の全デッキ割合における
ミッドレンジロイヤルの割合です。
このころのミッドレンジロイヤルはまあ高い。
どれくらい高いかっていうとロイヤルのレジェが7枚位入る位高い。
その上にフィニッシャーとしてサタンが入ったりルシが入ったりと
派生するにもレジェが必要とかいうトンデモブルジョワデッキだったのです。
しかし、それに見合ったパワーを持っていたため上位のランク帯においては
鉄板のデッキとなっていました。
上の図はそれを表していますね。
ランク帯が上がるにつれてデッキに妥協がなくなっていきます。
これはなんとなくパワカ投げつければ勝てる環境では
なくなっている事を表しています。
プレイちゃんとしろと言う話ですね。
ープレイヤーの質
A帯に上がるためには昇格戦を挟まねばなりません。
ここで沼に沼を重ねているが時間だけはあるプレイヤーははじかれます。
また、仮に上がれたとしてもそれだけ沼っていると、
それがライト層であれば
「飽き」が来たという事で自然とゲームから離れていきます。
そんなわけで残るアクティブユーザーは
シャドバ大好きマン(強いとは言ってない)と
A帯を平然と抜けられる猛者(恐らくは他TCGP)しか残らなくなります。
そうなるとシャドバ大好きマン(仮にこう置きます)は同レベルの相手だけでなく
最初からプレイが上手な相手とも戦わなければならなくなります。
そうなると必然的に勝率は悪くなっていく…というわけです。
2:手っ取り早くA帯を抜けるには
ここまで原因についてつらつら書いてきましたが
原因が分かっても解決策が分からなければどうしようもないですよね。
しかし、プレイングスキルを上げるにはなかなかの時間を要します。
というわけで手っ取り早い方法
環 境 デ ッ キ 使 え
もう一度言う
環 境 デ ッ キ を 使 え
この手に限る
そんなオチかよ!と思うかもしれませんが事実です。
環境デッキ使ってください。
それだけじゃありません。
2つ(かそれ以上)使ってください。
と言うのも、一つに固執し過ぎると他のデッキが見えなくなります。
一つの視点からしか見えていないプレイは弱いです。
複数のデッキを自分が何をされるとつらいかを相手から学ぶことができます。
その上、超越が流行っているときの冥府やエイラが流行っているときの疾走ビショ
現環境ネクロ(血涙)等、「パワーはあるが環境に合っていない」
という状態になることは、環境の変遷がある以上、仕方のないことです。
超越一筋で疾走にあたりまくってBP溶かすくらいなら、
おとなしく有利取れるデッキ使ったほうがクレーバーですよね。
そういうデッキと合わせて使うといいかもしれません。
頭使うデッキばっか使ってると当然疲れますし、
ある程度脳死してても回せるデッキと一緒に回すとかもいいかもですね。
しかし、使える時間は限られていますので、5つも6つも使っていると
全部中途半端になってしまいます。
腰を据えて2、3のデッキを使うといいのではないでしょうか。
それと、環境をよく見ましょう。
例えば現環境では疾走ビショは減りつつあり、超越も減ってる。
エルフ系は増えてて、アグロヴァンプが流行ってる…
じゃあバレッジ積んでみよう、遅いデッキはあやしいかも。
というような感じにデッキを編成すると、
より環境に合ったデッキが組めるのではないでしょうか?
「そんな時間ねえ!」
って人は是非私のブログを見ていただいて~~~~~
毎週更新してるし、分析、グラフ作ったりもしてるので是非~~~~~
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今環境何使ってらいいかとかも書いてるので是非~~~~~~
媚びを売る
3知っておくと便利な事
便利というか、知っておいたほうがいいこと
・ティルト
元はポーカー用語で、説明は下記の通り
シャドバにプロ意識求めるのはなんか一般受けしなさそうだけど、「ティルト」くらいは知ってると得するかも。
— ワカリストモルリカイ@AA1 (@morlicai) 2016年11月3日
要は「合理的な行動が取れず感情的になる」事
負けが込んであったまってる時とかになりやすい
いままでエンシェント引けてないから引けるだろって強気のマリガンしたりとか、そういう。
あとは「今は負けこんでるからやり続ければ勝てる!」
みたいな、根拠のない行動に走ってしまう事。
あとは、あったまっちゃうことですね。これよくない。
頭使うデッキだとなおの事プレイが雑になりますので。
そういう時は時間をおいてからプレイするとか、
とりあえず小休止挟むといいと思います。
・記録を付けよう
体感に基づいたデッキ選びほど意味のないものもないです。
記録を付けましょう。
ShadowRecord!(シャドレコ)シャドウバース対戦記録ツール
シャドレコもシャドログもメイン機能は大差ありません。
シャドレコの方がシンプルで、シャドログは色々機能ありますね。
あとはアプリとかもあるので、それでもいいかと。
好きな方を使えばいいと思います。
私は今はシャドログ使っています。
・GAMEAIを見よう
正味かなり有益です。
記事のタイトルを流し見るだけでも現在の流行りは分かるはずです。
自分が使っているデッキの記事があったら照らし合わせて参考にしていくと
プレイングも磨かれていくのではないでしょうか。
おわりに
まあこんなかんじです
早く寝たいので後半駆け足になりましたがいかがだったでしょうか。
まあランク戦なんて数こなせば上がるのでそんなに気負わなくてもいいと思います。
楽しんでやれるのが一番ですからね。
勝てなきゃ楽しくない、というのは一つあると思います。
忠くんすこ
強いデッキに関する考察はいくらでもあるんですが、
強さを身に着けるのは中々難しいんですよね…
強いデッキを作るのはコード発行して、エーテルさえあれば出来ますが
強さを身に着けるには地道な努力が必要になります。
「強敵と接戦の末プレイの差で勝つ」
何て場面は漫画やゲームほどそんなにありません。
でも、この楽しみを知ったらやめられなくなると思うので…
ガンバッテクダサイネ!
って感じで!
それでは~!